EDITOR'S LETTER
コンプレックスをすっかり解消できる技術者が身近にいたら、
どれだけの女性が毎日笑顔でいられるのだろう。
目元の技術者になり、もう15年以上。 入社した当時、ただがむしゃらに技術を学び、ひたすらお客様の接客をして...。 とにかく毎秒のすべてが勉強だったことを今でも鮮明に覚えています。
あの頃の、まつげサロンの実情は、「無知識」「経験不足な技術者によるトラブル」が多発しており、テレビやネットニュー スなどでよく取り上げられていました。他店で働く技術者の友人たちのあいだでも、自分の働いているサロンは果たしてお客様を守れるのか? という不安の声もよく耳にしました。シークパナッシュには当時から「安全性が保たれたまま、じまつげへの負担を減らした技術を追求してゆく。 そしてそれをまつげ技術のスタンダードにしたい」という目標がありました。 そんな中で、自分に課した “シークパナッシュにご来店下さるお客様には、全てにおいて違和感のないサービスを提供す る”という思いを今も大切にしています。
近年ではまつげの需要が高まりサロンも大幅に増えた事で、技術者の人数もとても増えてきています。技術者の育成に携わる中で、大変なこともたくさんありますが、一人前に なって、お客様をお出迎えしたり、「ありがとう、またお願いします」とお客様にお声をいただいて、嬉しそうな声で「ありがとうございます、是非お待ちしております!」というやりと りを聞くと、感慨深いものがあります。それと同時に、お客様に喜んでいただける技術を伝えていくことをやめてはいけないと強く思うのです。お客様が持つコンプレックスをすっかり解消できる技術者がいたらどれだけの女性が毎日笑顔でいられるのだろうかと日々考えます。
それは簡単な事ではないかもしれませんが、私自身が多くの女性の笑顔を支えられるように、 また同じ志で一緒に歩んでくれる人達に、私が持つものを伝えていけたらいいなと思います。 そして、一人でも多くの女性の笑顔をこれからも作っていくことが私の仕事です。 インテリア・香り・音楽・温度や湿度、技術だけじゃない洗練された場所でクラスアップする 自分を感じてもらえる場所としてお客様を毎日お迎えしております。